引用のルール:他サイトの文章を使用する際の注意点【著作権】

他サイトの文章を勝手に引用して使っても問題ないの?

サイトやブログを運営していると「他サイトの文章を使用したい」なんてこともあるでしょう。
しかし、勝手に使用していいものなのかがわからず不安に思われている方も多いのではないでしょうか。

著作権に違反しないためには「引用する際のルール」にきちんと従う必要があります。
また、他サイトから文章を抜粋しても重複コンテンツ扱いにならないための書き方なども知っておきましょう。

今回は正しい引用のやり方について解説していきます。

ぶろぐ先生
正しい引用のやり方を覚えておくと、今後役立つよ!

引用のルール

引用とは、他の人が作成した文章を自分のサイトで使用することを指します。

著作物の許可のない無断使用は原則NGですが、引用のルールに従っていれば他サイトの文章を自分のサイトで自由に使用することが可能になります。

他サイトからの引用を行うことで記事の内容をより具体的に伝えることができ、内容の信頼性も上げることが可能になります。

引用」として認められるには次の条件を満たさなければいけません。

  1. 他人の文章を引用する必然性があること
  2. 自分の文章と引用部分が区別されていること
  3. 自分の文章と引用部分の主軸関係が明確であること
  4. 出典元が明記されていること
  5. 文章を改変しないこと

それぞれ詳しく解説していきます。

他人の文章を引用する必然性があること

ここでいう必然性とは「その文章を使用する必要があるのか?」ということです。

記事の内容をより具体的に伝えるために引用の文章を用いて説明することは必然性があると言えますが、記事の内容と全く関係のない文章を引用することはNGになります。

自分の文章と引用部分が区別されていること

自分の文章と引用部分を明確に区別しなければいけません。
引用の文章をあたかも自分が書いたように見せるのはNGだということです。

引用部分を区別するには以下の方法があります。

  • かぎ括弧(「」)やダブルクォーテーション(“”)を引用部分に付ける
  • 引用する文字を斜体や太字にする
  • 引用部分の背景色や文字色を変える
  • 引用部分を枠で囲むなどの装飾をする

このように「人間」が明確に引用部分を区別できれば問題はありません。

しかし「検索エンジン」はその文章が引用されたものなのかを判断することはできないため、重複コンテンツ(コピーコンテンツ)として扱う可能性があります。

それを避けるためには次の項目で解説する「引用タグ」を使用します。

自分の文章と引用部分の主軸関係が明確であること

主軸関係とは、自分の文章を「主体」とし、引用部分はあくまでも「補足」として扱わなければならないということになります。

例えば、引用した文章が全体の8割で自分の文章が2割程度だとすると、引用部分が主体となり主軸関係が逆転しているためNGです。引用部分は全体の2割以下に抑えておくことを推奨します。

文章量的にも内容(質)的にも自分の文章を主体とした主軸関係を守りましょう。

出典元が明記されていること

引用する際は、引用部分の情報元を明記しなければいけません。

WEBサイトから文章を引用する場合「サイト名(ページ名)」に引用元のリンク先を設定しておくのが好ましいです。

どこから引用してきたのかを明確に記載してあげましょう。

文章を改変しないこと

引用する文章を勝手に改変してはいけません。

WEBサイトから引用する場合は基本的には完全コピペをします。自分の表現で書き換えたりはしないようにしましょう。

文字数が多い文章などを「要約」することは可能ですが、元々の引用元の文章の内容が正しく伝わるように注意しましょう。

 

これらの引用のルールをきちんと満たしていれば、他のサイトの文章を使用しても著作権侵害には当たりません。

引用タグ(blockquoteタグ)

引用タグを使用する最大の目的は「検索エンジン(クローラー)」に対して引用した部分だということを知らせるためにあります。

引用タグを使用せずに記載すると、検索エンジンが引用部分を重複コンテンツ(コピーコンテンツ)として判断し、ペナルティを与える可能性があるため注意が必要です。

blockquoteタグ

引用する部分は「blockquote」(ブロッククォート)という引用タグで囲んであげます。

<blockquote>引用する文章</blockquote>

WordPressでは記事作成画面にblockquoteタグを挿入できるボタンが備わっているため簡単に使用することができます。

引用タグをきちんと使用し、見た目の装飾(CSS)でオリジナルと引用部分を区別することで検索エンジンとユーザーの両方に引用部分だということを明確に伝えることができます。

 

まとめ

他サイトの文章を引用する際のルールについて解説しました。

引用を行うことで記事の内容をより具体的に伝えることができ、信頼度も増します。
是非この記事を参考にして著作権侵害にならないための正しい引用のやり方を覚えておきましょう。